<25.あごの痛み(顎関節症)>


 【施術メモ その24:あごの痛み(顎関節症)】

 50代、横浜在住の女性の方。

 今年一月に広島に所用があるとのことで来広され、五度目の施術をさせていただきました。
...
 初回は一昨年11月の横浜で、今回は昨年の4月以来、10ヶ月ぶりの施術になります。

 この方の症状は、

①右あごの痛み
②右こめかみの痛み
③左五十肩

でした。

 今回、①あごの痛みについてご説明いたします。

 この方の場合、病院にて「顎関節症」と診断され、顎の骨を削ったりマウスピースを作ったりと色々対策をされましたが、一向に痛みが引かないとのことでした。

 こういったあごの痛みの場合、筋肉にその原因が潜んでいることが多いです。

A.顎にある各筋肉(=咬筋&内側翼突筋&外側翼突筋)

はもちろんのこと、

B.頭横の筋肉(=側頭筋)
C.首の筋肉(=胸鎖乳突筋)
D.肩の筋肉(=僧帽筋)の首の付け根部分
E.ふくらはぎの筋肉(=ヒラメ筋)外側

にその原因が考えられます。

 ですので、これらの筋肉を全て緩めて初めて、あごの痛みが改善するケースが多いです(まさかふくらはぎがあごの痛みの原因になるとは、一般的には思いもよらないことだと思います・・)。

 この方の場合、こめかみの痛みも訴えられていましたので、

 D.肩の筋肉(=僧帽筋)の首の付け根部分(※写真参照)

が要注意と判断しました。

 この筋肉はあごに痛みを送るだけでなく、こめかみ痛の原因にもなる箇所です(※写真参照)。

 実際に触ると、以上に挙げたA-Eのうち、特に

 D.肩の筋肉(=僧帽筋)の首の付け根部分
 E.ふくらはぎの筋肉(=ヒラメ筋)外側

 が非常に硬く、かなり強い反応がありました。案の定といったところですが、そこを重点にアプローチ。

 おととし11月の初回施術後、その一ヶ月後の12月に二度目の施術を致しましたが、その時にはあごの痛みはほとんど無いとのことでした。

 そして昨年2月の三回目の施術の時には、こめかみの痛みも無くなっているとのことでした。

 やはりあごの痛みもこめかみの痛みも、肩の筋肉が主な原因となっていたようです。

 その後、昨年4月に四回目の施術をさせていただき、今年1月の五回目の施術まで10ヶ月間のブランクがありましたが、

 その間はあごの痛みもこめかみの痛みも無く、左肩も真上まで挙げられるようになっているとのこと。

 三つの症状とも再発することも無く、暮らしておられるようで安心いたしました。

 今回はまた「首が回りづらく、後ろを見れない」という症状を訴えられましたので、その対処をさせていただきました。

 この症状に関しましても、また後ほどUPさせていただきます。