【表】
●M.N様(50代女性)
●どのような状況でご来院されましたか
昨年1月、ある日突然足の裏に痛みが起こりました。当初はすぐに治るだろうと思っていましたが、その後徐々に痛みは増し、足首・ふくらはぎ・太ももと身体を上るように拡がっていきました。
慌てて整形外科やマッサージ、別の整体にも通いましたが改善せず、夏頃には四肢の全てが常にどこか痛む状態になりました。
それは皮膚の数センチ下を常に電気がビリビリと走り回るような不快な感覚で、痛む箇所は予想のつかない動き方をするのです。少しでも治まるようにと湿布を貼るのですが、痛む場所を追いかけているうちに両手両足が湿布だらけで肌が隠れてしまうほどでした。
ようやく辿り着いた痛みの名前、病名は線維筋痛症でした。
●施術を受けてどのように変化していきましたか
一番最初の施術後、痛みがピタッと止まりました。翌日にはまた痛み出しましたがその強さは施術前の3割減という感じでした。その2回目の施術で最悪期の半分程度の痛みになり、5分歩くのも苦痛だったのが、ほぼ日常生活を送れるようになりました。
それから4ヶ月間、月2〜3回のペースで通っていますが、いつの間にかあの電気が走るような独特の感覚が消えていました。
最近は施術直後は当初と逆に、張りや痛みを感じることもありますが、数日でスーッと楽になっていきます。日によっては湿布も貼らずに過ごせるようになりました。
以前は激痛で眠れない日もありましたが、今思うと信じられない程楽になったと思います。
【裏】
●初回施術時の痛みを10とした時の、現在の痛みの程度
3‐4 (※注 この「お声」を書かれた後、完全に痛みが消えるまでに改善しました)
●同じ症状へお悩みの方へ、メッセージをお願いいたします
私の場合は発症から10ヵ月でこちらの施術を受けることができました。
それでももっと早く辿り着けていれば、あのつらい夏はなかったのに〜と悔やんでいます。鎮痛剤・注射・サプリメント・漢方薬、色々試しましたが改善の手応えを感じられたのは唯一、この2時間の施術だけでした。
もし私と同じような症状で悩んでおられるなら、まず2時間試していただきたいです。きっと私のように「治るかも?」と実感できると思います。
施術して下さる先生の手から「治しますよ、楽になってください!」というお気持ちが伝わります。それも私にとっての支えになっているような気がします。
【一福より】
「線維筋痛症」というのは、未だ西洋医学でもその原因・治療法が確立されていない「難病」とされています。その症状というのも、突如激しい痛みが全身を駆け巡り、「死んだほうがまし」といわれるほどの激しいものです。
その患者数は200万人とも言われ、決して少ない数字ではありません。
この方はまず12年10月に私の師である武田先生の施術を一度受け、翌11月よりその後の施術を私が引き継ぎました。
それから毎月の横浜出張の際に2回、120分の「体内浄化プログラム」を受けていただきました。そこから少しずつ痛みの改善に向かわれていきました。
この「クライアント様の声」をいただいてさらに後、13年5月になり、「痛みがゼロの日が来た・・!」との嬉しいお言葉をいただきました。
武田先生からの引き継ぎの際、「症状としてはまだ進行していない、いわば幼生にあたるのではないか」とのお言葉がありました。
そういった症状の進行程度がまだ軽かったことも大きいですが、それでも整体によってこの難病の改善につながったのはかなり大きいと思います。
このまま完治を目指し、今後の施術に全力を尽くします。
(※追記 その後、この方の症状は完全に痛みが無くなるまでに改善し、日常生活に全く支障なく過ごされております)